お客さんから無茶な要求をされた場合の対処法

お客さんから無茶な要求をされた場合の対処法

【「サイトの規約で禁止されてるから…ごめんね」という】
一番無難な方法は、「サイトの規約で禁止されているから…ごめんね」と伝えることです。

無茶な要求をしてくるお客さんには、大きく分けて2パターンがあります。ひとつは、「単純に規約を知らなかった」場合、もうひとつは「知っていてわざと要求してくる」場合です。

前者には「サイトの規約で禁止されているから…ごめんね」と伝えれば、ある程度納得してくれる可能性があります。しかし、後者はすでに規約を知っていて、あえて無理な要求をしてくることが多いです。この場合、普通に理由を説明しても効果はありません。

例えば、「みんなやってるから、大丈夫だよ」「俺は長いことここを使っているけど、アカウントをバンされたことがない」と言われた場合、反論せずに「じゃあ、禁止行為している子の名前を教えてくれる?運営側に報告しておくから」と返すと、相手はそれ以上言い訳してこないことがほとんどです。

このようなお客さんに時間を費やしても無駄なので、早々にチャットを切って次のお客さんに移ることをおすすめします。無理に応じても、リピーターにはなりにくいですし、自分の負担になるだけです。

【「垢バンされたら、〇〇さんと話せなくなるよ…?」と言う】
もしも要求がしつこくなった場合、少し感情を込めて「禁止行為をしたらアカウントが消されちゃうし、もう二度と〇〇さんと話せなくなるよ…?本当にいいの?」と、同情を誘うように返答してみましょう。

本気であなたと話したいと思っているお客さんは、この一言で納得してくれる可能性が高いです。しかし、もし相手が「それでも構わない」と強硬に続けてくるようであれば、そのお客さんはあなたと話すことよりも、欲求を満たすことが最優先の人です。

この場合は、無理に続ける必要はありません。強制退室して次のお客さんに移るのが最も効果的です。時間とエネルギーを無駄にしないためにも、積極的に切り替えていきましょう。

【無茶な要求に対してのメンタルケア】
無茶な要求をされると、どうしてもストレスを感じることがありますが、自分の限界を超えた対応をしないことが重要です。無理に従うことで後々後悔することにもなりかねません。

また、チャットレディとして働く際には、お客さんのリクエストに答えることも大切ですが、最も大切なのは自分自身の心身の健康です。自分を守るために、無理な要求にはきっぱりと断ることを心掛けましょう。

無理に相手を喜ばせようとすると、疲れが溜まりやすくなるため、適切なタイミングで休憩を取ることや、気分転換をすることも大切です。